SEO対策の費用は、相場ではなく「顧客単価」で決まる。

SEOの相場を調べているなら、最初に知っておいてほしいことがあります。それは、世間の相場を知っても、正しい判断は一生できないということです。

月10万円が安いのか、高いのか。
その答えはGoogleには載っていません。

なぜなら、適正な投資額はあなたの顧客単価の中にしかないからです。

もしこの前提を無視して、安易に相場で業者を選べば、お金と時間の両方を失うだけでなく、1年後には競合に追いつけないほどの差をつけられているでしょう。

考えるべきは、1人のお客様からいくら利益が出るのか

SEOを買い物だと考えていると、少しでも安い業者を探したくなります。ですが、SEOの本質は投資です。

判断基準はシンプルで「毎月のSEO費用を、何人の顧客獲得で回収できるか」「それは現実的に可能なのか」です。

例えば、以下のケースを比較してみてください。

  • 単価10万円・1回きりのお付き合い(粗利8万円)
  • 単価3万円・年に4回、3年継続(粗利計30万円)

月10万円のSEOを導入する場合、前者は「月に1.25人」、後者は「3ヶ月に1人」の新規獲得で投資が回収できる計算になります。あとは、あなたの地域の検索ボリュームから考えて、その人数を積み上げることが「現実的か」を判断するだけです。

月3万円払って1円も利益が出ないなら、それは浪費です。

実際に、1年以上続けて何も変わらなかったという相談は少なくありません。逆に月30万円払っても、それを大きく上回る利益を積み上げられるなら、それは格安です。

相場は世間が決めるものではありません。あなたの顧客単価で決まります。

判断基準を持たずにSEOを始めると、なぜ赤字で終わるのか

相場や安さで業者を選んだ瞬間、そのSEOは投資ではなく、ただのコストに変わります。判断基準を間違えた結果、起きることは以下のようなことです。

1. 投じたお金を、回収できなくなる

安さを基準に選んだ業者は、順位を上げる作業はしてくれます。ですが、あなたの顧客単価から逆算した成約までの導線までは設計しません。

結果としてアクセスは増えても、一人も成約しない。本来なら回収できていたはずの投資が、ただの払い損で終わります。

2. 投資を続けるべきかの判断が止まる

自分のビジネスの適正コストが分かっていないと、目の前の支出に一輝一憂してしまいます。半年後に芽が出るはずの施策を高いからと途中で止めてしまったり、逆に、到底回収できない無駄な施策にいつか成果が出るはずとお金を払い続けたりしてしまう。

適切な判断基準を持たずに、SEO会社へ外注すると、積み上がるのは成果ではありません。「あの会社はだめな会社」みたいな感想だけが残ることになります。

投資回収を成立させるには?

SEOは、施策を並べただけでは成立しません。

投資回収を実現する3つの条件

  • 見込み客に見つけてもらえるか
  • 選んでもらえる根拠があるか
  • 安心して購入できる状態か

この3つが揃って、初めて投資は回収されます。どれか一つでも欠ければ、結果は出ません。

私たちがこれらを一気通貫で手がけているのは、機能を増やすためではなく、回収できる状態を論理的に成立させるためです。

相場を追うのをやめ、経営の数字でSEOを捉え直す

相場を追うのをやめ、経営の数字でSEOを捉え直してください。

SEOは、魔法でもギャンブルでもなく、経営における投資の一部です。
世間の相場に、自分を合わせる必要はありません。

大事なのは、あなたの事業において

  • 何人で投資を回収できるのか
  • それは現実的に可能なのか

この数字を、自分の中に持つこと。

この基準が曖昧なままでは、SEOはいつまでも「よく分からないコスト」のままです。ですが、これが明確になれば、投資を続けるべきか、止めるべきかの判断も明確です。

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