代表メッセージ

ここでは「私がなぜローカルSEOに取り組んでいるのか」、その背景や考え方をお伝えできればと思います。

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大山 典克(おおやま のりよし)

1980年9月28日生まれ。28歳から大手企業での制作、マーケティングディレクションに携わる。ベンチャー企業にて、メディア事業の立上から制作ディレクション、ライティング、SEOを先導して行い、2018年アフィリエイターとして独立。2019年、株式会社WINQを創業。2023年、ローカルSEO専門会社としてWordPressテーマの開発を開始。2024年、Kindleから「小さな会社を救うローカルSEOのすべて」を出版。

  • キーワードマーケティング歴15年
  • 「ローカルSEO 東京」で検索1位
  • 著書がAmazon売れ筋ランキング1位
  • 300万個以上のキーワードの効果を分析
  • 美容業界で月300件の成果獲得
  • 元・国内トップアフィリエイター

SEOは広告ではなく、信頼のマーケティング

広告の世界にいた頃、「結局はお金をかけた者勝ち」という現実に、どこか納得がいきませんでした。

いくら良いサービスがあっても、広告費がなければ埋もれてしまう。
それが好きではありませんでした。

そこで出会ったのがSEOといわれる「検索エンジン集客」でした。広告を出さずとも、検索エンジンの上位に表示させることができる。

「なるほど、これはいいぞ」

検索エンジンで上位に出すには、お金は不要です。その代わりに必要になるのが「信頼性」です。

  • 人はなぜ検索をするのか
  • 何を伝えたら信頼されるのか
  • どう伝えたら信頼されるのか

などを考えて行うマーケティング。

つまり、SEO対策というよりは、コミュニケーションと言われるものです。

自分が言いたいことを言うのではなく、検索エンジン対策をするのでもなく、「検索者とホームページを通じて対話する」ということなのです。

【参考】SEOは広告ではない!オンラインでの信頼性をあげる方法

売れる商品と売れない商品

その後、独立してアフィリエイトに取り組み、女性育毛ジャンルで32商品の販売に関わりました。

不思議ですよね。
同じ価格、同じジャンルの商品でも、売れるものと売れないものがある。

では、その違いはどこにあるでしょう?

商品のスペックでも、広告の派手さでもありませんでした。「売る人(自分)の熱量」と「メーカー(提供元)の熱量」の違いに集約されてきます。

どちらか一方だけでは不十分。
両者の想いが重なったときに、商品は選ばれるものになるからです。

Web制作や集客を考えてるならこの2つは大切にしてください。

  • 丸投げでは売れない
  • 人を動かすのは売り手の気持ち

だから私は、数字ではなく「感情」を大切にしています。

アフィリエイトは、成果報酬型で売上が決まる世界。読まれるだけでは意味がなく「行動してもらえるか」がすべての評価軸ですから。

当時の販売サイト

失ったから見えた、SEOの本質

2019年、Googleの大きな仕様変更で、自分のメディアが検索に出てこなくなりました。

それまでの収入がゼロに。一気に事業の土台が崩れました。
でもこの出来事は、私にとって大きな気づきのきっかけにもなりました。

検索エンジンは「うまく対策している会社」より、「信頼がおける会社」を上位に出そうとする。それがGoogleの本質なのだと気づいたのです。

つまり、評価されるのは「何を言っているか」より「誰が言っているか」。

そして、「誰が」という部分を正しく伝えるには、その会社が持つ“信頼の材料”をきちんと整理し、見える形にする必要があると実感しました。

  • どんな想いでビジネスをしているのか
  • 地域や社会とどう関わってきたか
  • お客様からどう評価されているか

この時期から、私は「どう魅せるか」ではなく「どう在るか」にも真剣に向き合うようになりました。

【参考】

ローカルSEOは堅実な戦略

このような経験から、私は地域集客に特化するようになりました。

ローカルSEOとは「地域名+業種名」で検索されたときに、そのエリアで信頼される事業者として上位に表示される仕組みのことです。

たとえば「新宿 整体院」「世田谷 税理士」といった検索で、きちんと見つかり、見つけた人が「ここにお願いしよう」と思える状態をつくる。

それが私たちの仕事です。

  • 近隣の売上を逃さない
  • 信頼ある会社だと認識してもらう
  • 地域ナンバーワンに見せる

広告費をかけなくても「この人にお願いしたい」と思ってもらえる状態をつくる。

そんなマーケティングを、一緒に考え、提供しています。

書籍|ローカルSEOのすべて

感謝の商流をつくるために

私は、売る側も買う側も「ありがとう」と言い合えるような関係、つまり感謝の商流をつくっていきたいと考えています。

そのためには「安いから買う」「コスパが良いから買う」といった“効率基準”の選ばれ方ではなく、「この人から買いたい」と思われる関係づくりが大切だと思います。

そして「この人から買ってよかった」と心から感じてもらえること。

その両方が揃って、ようやく感謝が循環する商流が生まれると信じています。

だから私たちは、ただ検索順位を上げることはしません。

  • 誰に買われるとうまくいくか
  • 誰が買わなくていいか

という軸まで明確にしたビジネスコンセプトを共につくります。

地に足のついたビジネスが、ちゃんと伝わり、ちゃんと選ばれる。

そのための仕組みづくりを、これからもローカルSEOを通じて支援していきます。